日本橋駅から直結の日本橋高島屋S.C.にある【日本橋歯科・矯正歯科 高島屋S.C.院】です。
インビザライン矯正で「早く治療を終わらせたいから、マウスピースを1個飛ばしてしまおうかな」と考えたことはありませんか?
実は、マウスピース矯正を順番通りに使用しないと、様々なリスクがあるのです。
今回は、インビザライン矯正でマウスピースを1個飛ばしで使ってはいけない理由について解説します。
インビザライン矯正では、歯科医師が作成した綿密な治療計画に基づいて、一つひとつのマウスピースが精巧に設計されています。各マウスピースは、その前のマウスピースで動いた歯の位置を土台として、次の段階へと歯を誘導する役割を持っています。そのため、マウスピースは必ず、歯科医師の指示された順番通りに、決められた期間装着する必要があるのです。
無理に次のマウスピースを装着しようとすると、歯に過剰な負担がかかり、強い痛みが生じたり、マウスピースが歯にフィットせず浮いてしまったりすることも考えられます。最悪の場合、歯の根にダメージを与えてしまったり、治療計画の抜本的な見直しが必要となったりする可能性もあるでしょう。
とはいえ、マウスピースはどれも似ている形をしているため、不注意で順番を間違えてしまうことも多いです。 間違えないためには、スマートフォンの専用アプリを活用することをおすすめします。アプリには、マウスピースの交換時期を知らせてくれる機能や、装着状況を記録できる機能が備わっていることが多いです。また、交換日と番号をカレンダーにメモしたり、目立つ場所に貼ったりすることで、間違いを防げるでしょう。
今回は、インビザライン矯正でマウスピースを1個飛ばしで使ってはいけない理由についてお話ししました。
インビザライン矯正は、患者さんご自身の管理が非常に重要となる治療です。マウスピースの適切な使用は、治療の成功につながりますので、指示された通りに、一つひとつ丁寧に進めていくことが大切です。もし、マウスピースの装着について何か不安や疑問が生じたら、遠慮なく歯科医師にご相談ください。
当院では、患者様に対して丁寧な説明と正確な診断をおこない、精密な治療を提供できるように心がけております。
日本橋駅周辺で歯医者をお探しの際は、ぜひ【日本橋歯科・矯正歯科 高島屋S.C.院】までご相談ください。